大迫選手の走り方はヒザと腰に負担がかからない

5年前の私ののランニング方法では、5kmも走ると、肩、首、腰、ひざが痛くなってしまい、しかも毎日疲労が蓄積されていました。

自分のフォームが悪いのかと思い、色々研究しましたがうまくいきません。

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ある時、YouTubeで、70歳でヒザが悪くて歩くこともままなならなかった人が、フルマラソンを走ったことを知りました。

その後もフルマラソンに出ているということで、健康上の理由からマラソンに出たことがない私からしたら神のような人でした。

その走り方というのは、当時の私にとっては特殊な走り方でした。

その走り方を知ると、どんなことになるのかと、次の日から試してみました。

70歳の膝の悪い方が行なったランニング方法とは

はじめに、その走り方を教えておきます。

走り方自体は簡単に見えますが、それはやってみないことにはわかりません。
なぜか、1kmも走ると、徐々にふくらはぎのあたりが、笑ってきました。

その走り方とは、つま先から着地し、かかとをつけないようにして走るという単純な方法です。

昔から、かかとから地面に思いっきりつき始めていたので、これが意外と難しかったです。
走り方に違和感を覚えたり、フォームが崩れていることも感じました。

しかし、この走り方を取りいれたことによって、ランニング後の、ヒザと腰、肩の痛みは5年間なくなっていました。
このフォームのメリットを考えてみると、かかとを上げるようにすることで、ヒザが曲がる走りに変わることで、クッションの役割を果たし、ヒザと腰への負担がなくなるのだと思われます。

ただ、この走り方に変えたことによって、次の日からふくらはぎの筋肉痛が1週間取れませんでした。
今まで、どれだけ楽な走り方をしてきたのか、ヒザと腰へ負担をかけて走ってきたのかがわかった気がします。

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この走り方は1億円!

最近、日本実業団陸上連合から報奨金1億円が贈られたことで有名になった、大迫傑(おおさこすぐる)選手が、嵐の「嵐にしやがれ」の番組に出ていて、二宮和成さんとの会話の中で、走り方を伝授されていました。

その時の走り方が、このつま先で着地し、かかとを上げる感覚で走る「フォアフット走法」という走り方だったのです。

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今まで自分がこの走り方を取りいれていたことを、全然知らずに走っていました。

たまに、全国高校駅伝の常連校である「岩手の一関学院高校」と逆走しながら周回コースを走っているのですが、みんな、かかとから思いっきり着地して必死に走っています。

このフォアフット走法は、ふくらはぎに相当な負担(筋力)がかかりますので、監督が取りいれていないのか、最近話題になったのでまだ取りいれていないのか。どちらにしても、現在は、ヒザや腰に負担がかかる走り方をしているようなので、フォアフット走法を取りいれてもよいと思います。

この高校生の足音は、かかとから着地するので、バタッ、バタッ、です。
私の足音は、つま先から着地するので、タッ、タッ、です。

大迫選手のフォアフット走法は、つま先を接地させたその瞬間から加速に持っていけるのが特徴と言われます。
地面からの衝撃を吸収し、それを加速として使えているので、ヒザを痛めないで走れる利点があります。

ただ、一般の人の場合は、フォアフット走法を、衝撃を吸収するクッションのように使っています。
これだと、逆に反発力が生まれてブレーキがかかるような使われ方をしてしまい、ふくらはぎやヒザを痛める可能性が高いです。

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これを改善するためには、体の遠くで着地するとブレーキがかかり、ふくらはぎやヒザに負担がかかるので、体の真下近くで、つま先が着地する感じになるとよいです。

ということは、上体が後ろに反れずに、腰を安定させて走り、蹴りを後ろに大きくすることを意識するとよいと思います。

そして、つま先が地面に着く瞬間は、かかとから先に着くように曲がっているのではなく、足先が伸びて足の甲の関節が伸びきっていることを意識するとよいです。

とにかく初めてフォアフット走法を行なう時は、ふくらはぎが非常にきついので、つらないように気をつけて下さい。